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副業の実務

【現役経理の目線】クラウド会計ソフト3社比較|freee・マネーフォワード・弥生

2026年6月13日

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれています。

青色申告の65万円控除を狙うなら、複式簿記の帳簿が必要——でも手書きやExcelでやるのは現実的ではありません。クラウド会計ソフトを使えば、銀行口座やクレカと連携して帳簿が半自動で出来上がります。

個人事業主・副業向けの定番は「freee会計」「マネーフォワード クラウド確定申告」「弥生のクラウド申告ソフト」の3つ。経理として複数のソフトを触ってきた視点で、それぞれの特徴と選び方を書いていきます。

3社ざっくり比較

項目freee会計マネーフォワード弥生
操作の考え方質問に答える形式。簿記を知らなくても使える仕訳ベース。簿記が分かる人には速い老舗の安定感。簿記の知識が少しあると快適
向いている人簿記未経験の副業初心者経理経験者・簿記資格者、他のMF製品ユーザーコスパ重視・サポート重視
銀行・クレカ連携◎◎(連携先が多いと評判)○
スマホアプリ◎ レシート撮影→自動記帳◎○
料金の傾向年1万円前後〜年1万円前後〜初年度無料キャンペーンが定番
65万円控除対応◎◎◎

※料金プランは頻繁に改定されるので、申し込み前に必ず公式サイトで最新価格を確認してください。3社とも無料お試し期間があります。

タイプ別の選び方

簿記が分からない → freee

freeeは「何に使った?」「いくら?」と質問に答えていくと、裏側で複式簿記の仕訳が自動生成される設計です。借方・貸方という言葉を一度も見ずに青色申告決算書まで作れるのは freee の強み。逆に、経理経験者には独特の操作感がまどろっこしく感じることもあります。

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簿記2級・経理実務経験あり → マネーフォワード

仕訳がそのまま見える・直接編集できるので、簿記が分かる人には一番ストレスがありません。連携できる銀行・証券・ポイントサービスの幅も広く、家計簿アプリのマネーフォワードMEとの併用もしやすい。経理職の副業(記帳代行)でも採用シェアが高く、経理スキルで稼ぐ記事で書いた記帳代行の実務でも触る機会が多いソフトです。

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とにかく安く始めたい → 弥生

弥生は「最大3か月無料」のキャンペーンを定番で実施しており、導入初期のコストを抑えられるのが最大の魅力。会計ソフトとしての歴史が長く、サポート体制も手厚めです。画面のモダンさではfreee・MFに一歩譲ります。

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経理目線の補足アドバイス

  • どれを選んでも65万円控除は達成できる。ソフト選びで迷って始めないのが一番の損
  • 途中乗り換えは面倒。データ移行はできるが手間なので、無料期間で操作感を確かめてから決める
  • 事業用の銀行口座・クレカを分けてから連携すると、プライベート取引が混ざらず自動仕訳の精度が劇的に上がる(開業届を出せば屋号口座も作れます)
  • ソフト代は経費になります

現場から経理歴22年のゆい

参考までに、本業の会社で使っている会計ソフトは、ミロク情報サービスの「ACELINK(エースリンク)」です。この記事で比較している3社とは違い、法人の基幹業務向けのソフトで、個人が副業で使うものではありません。

なぜこれを書くかというと、法人の会計ソフトと、副業で使うクラウド会計ソフトは、選ぶ基準がまったく違うからです。法人向けは「税理士や会計事務所と連携できるか」が中心ですが、副業で必要なのは「自分ひとりで、確定申告まで終われるか」。この記事で3社を比べているのは、その基準です。

もう一つ、経理として言っておきたいことがあります。ソフトを乗り換えると、数字は1円単位では合いません。私は給与ソフトを入れ替えたとき、旧システムが社会保険料を四捨五入していたせいで、検証しても数字がぴったり揃いませんでした。会計ソフトも同じで、乗り換えるなら年度の区切りにするのが結局一番安全です。

経理の副業を始めるまでの道すじ(全5ステップ)

  1. 副業を始める準備をする
  2. 経理で何ができるかを知る
  3. 必要な知識をそろえる
  4. 案件をさがす
  5. 会計ソフトを決める(いま読んでいる記事)

ここまでで、ひととおりの流れは終わりです。はじめから読み直すなら 会社員の副業の始め方。

この経験は、副業でこう活きます

ソフトのちがいを知っておくと、受けられる案件の幅が変わります。

案件はたいてい「ソフト指定」で来る

「経理をお願いしたい」という話には、ほぼ必ずすでに使っているソフトがあります。こちらが選べることは、あまりありません。

だから「どれが一番いいか」より、「来たものに合わせられるか」のほうが実際には効きます。1つしか触ったことがないと、そこ以外は受けられません。

全部を覚える必要はありません

どのソフトも、やっていることは同じです。仕訳を入れて、帳簿を作って、試算表を出す。画面の場所とボタンの名前が違うだけです。

1つをしっかり使えるようになっていれば、次のソフトは早く慣れます。「1つ目に時間をかけて、2つ目は短く」でいいと思っています。

受けるときに確かめること

  • 使っているソフトと、そのプラン(できることが変わります)
  • アカウントは相手が用意してくれるのか、こちらで契約するのか
  • データをどうやって受け渡しするのか

2つ目を先に決めておかないと、自分でソフト代を払うことになります。受ける前に聞いておくところです。

まとめ

あなたおすすめ
簿記の知識ゼロ・副業1年目freee(無料お試しあり)
簿記資格・経理経験ありマネーフォワード(無料お試しあり)
初期コストを最小にしたい弥生(無料お試しあり)

会計ソフトは「節税のための道具」であると同時に、副業の売上・利益をリアルタイムで見える化する経営ツールでもあります。確定申告の直前に慌てて入れるのではなく、副業を始めたらすぐ導入するのがおすすめです。

参考・出典(公的機関のサイト)

※機能・料金は執筆時点(2026年6月)の情報に基づく一般的な比較であり、最新の内容は各社公式サイトでご確認ください。本記事は特定サービスの利用を保証・勧誘するものではありません。

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ゆい|経理歴22年
現役の経理事務職(日商簿記2級/FP3級)/ keiri-fukugyo.com

日商簿記2級・FP3級保有。中小企業で経理を担当しながら、総務・労務・人事も兼任しています。これまでに勤めた会社では、一般事務や営業事務も経験しました。実務で培った知識をもとに、副業に取り組む人向けの情報を発信しています。

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